コナガルセミナーの先輩ママに聞く!塩﨑明子さん編

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こんばんは、Tです。
ついに私にも花粉症が訪れました。しばらくはコイツと仲良くやっていくしかありません。。。


さて、今回で「先輩ママに聞く!」も第4弾!今回は第1回でお話をうかがった谷口真美さんとともに「マタニティフレンズ講座」をご担当いただく塩﨑明子さんにお話をうかがいます。
コナガルセミナーの先輩ママに聞く!塩﨑明子さん編


T:塩﨑さん、よろしくお願いします!

塩﨑(以下「塩」):よろしくお願いします!!

T:まずはご家族構成を教えてください。

塩:我が家は10歳年上の主人、もうじき4歳になる息子、今年90歳になる主人のおばあちゃん、義理の父と母、そしておなかの中に7ヵ月になるBABYと私の7人家族です!

T:おぉ、おめでとうございます!!新しい家族のデビューが待ち遠しいですね。数ヵ月後にはたくさんのご家族に囲まれてさらににぎやかなファミリーになりますね。
続きまして、普段の仕事や活動について教えてください。

塩:普段は、主人が所長を務める行政書士事務所の補助者として各種書類作成や、経営全般の支援をしています。
また、自分が立ち上げた会社「株式会社颯爽」でここ最近は家系図自分史アドバイザーとして講座やお客様の家系図作成に取り組んでいます。
さらにママ向けには、有澤瑞穂さんが代表を務める「ママジョブネット」の立ち上げに携わり、情報誌の営業や就職支援、イベント企画等をしています。
そして、プライベートではひまわりの観光地を創る「ひまわり2525プロジェクト」の代表として9年活動を続けています。

T:以前からさまざまな活動に取り組まれているのは知っていましたが、本当にパワフルですね!それもお子さんを育てながらですし、しかも新しご家族の誕生を控えているということで、本当に恐れ入ります!!
ちなみに「ひまわり2525プロジェクト」については、遠鉄百貨店さんと私たち浜松まちなかにぎわい協議会とで青葉幼稚園の園児さんのひまわりの種まきイベントをコラボさせていただきました。
さて、今回の講座はどんな内容のものですか?

塩:今回ママが喜ぶ講座を企画したいと色々と準備してきましたが、ズバリ「ママ達が笑顔で子育てできるために、ママ同士のつながりを創ろう」というのが一番のメインです!もちろん、出産前に知っていたら嬉しいことや役に立つことなどお役立ち情報も併せてお伝えできればと考えています。

T:なるほど、ママが喜ぶ講座ってなんだろうというところから始まって、生まれたひとつの形としての企画なんですね。ここ数年で、家族や友人だけでなく、地域に住まう同じような立場の方とのつながりが以前より見られるようになったという記事を見たことがあります。そういった意味でも今の世の流れに合った講座といえますね。
ちなみに今回の講座を企画したきっかけやご自身の体験などがありましたらお教えください。

塩:産後はホルモンの影響もあって、気持ちが落ち込みやすかったり家族の子育てへの協力が思っていた以上に得られなかったり、赤ちゃんのお世話が大変で「なんで私ばっかり・・・・」なんて不満に思うことや、「こんなはずじゃなかった」という事がたくさん。
そんなとき、同じ想いを持つママ達のつながりは本当にありがたかった。

私の出身は神奈川県相模原市。就職と同時に浜松に配属されてその後結婚を機に退職したので、知らない土地での子育てに戸惑うことも多かったです。

私の場合は幸い、同僚やボランティア活動で知り合った仲間がたくさんいたので、地元の情報などもいろいろと集めることが出来ましたが、ご主人の転勤で一緒に浜松に来られて、知り合いも友達もないママ達がたくさんいるのを知って、そんなママたちが出産後の子育ても一緒に楽しめるママ同士のつながりを創れたらと企画しました。

もちろん、「地元のママにもたくさん来てもらいたい!そしてつながってもらいたい!」

そしてママ達の今の姿をご紹介したいなと思っています。キラキラとやりたいことをやりながら、子育ても楽しんでいるママ達がたくさんいる。
出産、子育ては不安もたくさんありますが、希望や目標を持てばとても楽しいのも子育て。
もっとママであることを楽しみながら、人生も楽しむそんなつながりを創れたらと考えています。

T:今のお話から、今回の講座は塩﨑さんご自身の体験がそのルーツであることがわかりました。この講座をきっかけにいろいろなママさんたちがつながることになったら、とても素晴らしいと思います。つながりの場としての講座、非常に貴重だと思います。
それでは、最後に出産における忘れられないエピソードがありましたら教えてください。

塩:私は1人目の出産の時、予定日2日を過ぎても何も兆候もありませんでした。
直前まで仕事をしていたので、歩くのが足りなかったのかと思い、寒空の3月、実母と浜松城公園を散歩。なんとその次の朝から発熱をして体調不良で寝込んでしまいました。なんだかおまぬけな話です(笑)。

夜になり、見たこともない色のおりものに驚き・・・病院に駆け込み、羊水に細菌が入り、胎児が弱っているとのことで翌朝緊急帝王切開になりました。どうやらいつの間にか破水して、そこから菌が入った模様とのこと。

ただただ涙が止まりませんでした・・・。

帝王切開への知識も何もないままに、「母子ともに死ぬかもしれません」という医師からの説明、同意書へのサイン。発熱で震えながら、部分麻酔の注射をうたれ意識のある中での手術開始。モニターを今か今かと見つめていたら、茶色の塊のようなあかちゃんが写った瞬間に急にモニター電源が消されて・・・。

赤ちゃんが出てきた様子なのに、赤ちゃんの「おぎゃー」という声が聞こえず・・・。
「もしかして死んじゃったの??」と本気で不安でした。まさかの予想外の展開に、気持ちはパニック。

「おかあさん、赤ちゃん頑張ってますからね!」と医師と看護師。

赤ちゃんはすぐに別室につれていかれて、おなかを閉じる処置の間も、発熱で寒さに震えながら、不安でその間私は泣くことしかできなかった。

病室から出ると、不安な主人と実母の顔。「赤ちゃんは・・・?」と聞くのが精いっぱいな私。がくがくと痙攣している様子に主人も実母もパニック。
この時、主人も母も私が死ぬんじゃないかと思ったそうです。

実際、赤ちゃんは混濁した羊水を飲み込み、仮死状態で生まれてきたそうですが、医師と看護師の処置のおかげで息を吹き返し、すぐに保育器に入れられました。1週間後には保育器から出ることができ、脳波の検査も異常なしとのことで退院することができました。

本当につらい出産体験ではありましたが、いまではすっかり元気な息子。命の尊さを知った経験でした。

普通分娩に憧れるものの、命の危険を冒してまでは出産したくないので2回目は予定帝王切開。
何事もなく、普通分娩で生まれてくる子がほとんどではありますが、実際、ママになって周りの話を聞くと出産一つとっても様々な困難な話を、時に聞くことがあります。

いろんな事例を知れば知るほど怖くなるかも知れませんが、だからこそ、しっかり備えて心の準備だけでもできたらいいのかなと思います。

命って本当に素晴らしい。命の尊さを教えてくれた息子には感謝しかありません。



塩﨑明子さんのブログはこちらでチェック!
・走れアッコ!浜松から日本をもっと元気に!!




 
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